Thứ Bảy, 26 tháng 12, 2009

川越の七福神



(クリックで拡大表示)

七福神は、神も仏もミックスしたいかにも日本的な信仰対象です。
最寄りのお寺から反時計回りに回ります。
  1. 毘沙門天(妙善寺)
    鎧をまとっています。勝負の神。ヒンドゥー教から。
    上杉謙信は毘沙門天を信仰しました。

  2. 寿老人(天然寺)
    老子が神になった姿で、帽子をかぶっています。
    寿(長寿)の神。道教から。

  3. 大黒天(喜多院)
    米俵の上に立っています。頭巾をかぶり、肩に袋をさげています。
    富貴の神。農業の神でもあります。
    ヒンドゥー教から。シバ神の夜の姿が原型です。
    大国主神(オオクニヌシノカミ)の「大国」は「だいこく」とも読めるので、
    いつしかオオクニヌシ(大国主)をもあらわすようになりました。
    オオクニヌシは、出雲大社の神です。
    「えびす、だいこく」で日本の2大産業(漁業と農業)の神様となります。

  4. 恵比須天(成田山)
    鯛をかかえています。
    商売繁昌の神。「えび」との語呂合わせで漁業の神でもあります。
    日本の神道から。

  5. 福禄寿神(蓮馨寺)
    頭が長~く、長~いヒゲをはやしています。
    福(幸福)、禄(財産)、寿(寿命)の神。道教から。

  6. 布袋尊(見立寺)
    大きな袋を背負っています。無病息災の神。中国仏教から。

  7. 弁財天(妙昌寺)
    ただ一人の女神でビワを弾いています。芸能の神。仏教から。
七福神めぐりは、他の巡礼(四国八十八カ所、三十三観音、三十六不動)と比べれば、数が少なく手頃なので、全国にたくさんの七福神札所があります。





  • 天海僧正が家康公へ「数字の7は家康公にとって縁起がいい」、と進言してから七福神信仰は盛んになったようです。





  • 小江戸川越七福神
    川越まちなか避難・観光地図 武蔵観研作成