Thứ Bảy, 3 tháng 7, 2010

井沢元彦:犬公方、綱吉が生命尊重社会をつくった

徳川将軍の中では、初代家康の他に次がよく知られています。
3代 家光
5代 綱吉
8代 吉宗
15代 慶喜(よしのぶ)

この中で綱吉だけが、「犬公方(いぬくぼう)」「バカ将軍」といったマイナス評価を受けています。
「生類(しょうるい)憐れみの令」で人々を苦しめたからです。
生類哀れみの令
お犬さまのお通り【画像】

綱吉の時代は、元禄時代で太平の世の中でした。
元禄時代

しかし、それに先立つ時代は戦国時代風で殺伐とした世の中でした。
武士の生きがいは、敵を殺してロクをふやすことでした。

太平の時代になっても、人々の意識はそうは簡単に変わりません。

そこで、綱吉は「生類憐れみの令」という劇薬で、人殺し社会を「生命尊重社会」に激変したのでした。

武士にとっては、「刀より学問」となったのは、「生類憐れみの令」からでした。

【追】
綱吉は、自分のやりたい政治をおこなうため、側用人(そばようにん)システムをつくりました。
自分と老中の間に側用人をおき、政治をとりおこないました。
初代の側用人に柳沢吉宗を自分で選びました。
それまでは、5人の老中の決めたことが、将軍の決定事項でした。
側用人


綱吉

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