Thứ Bảy, 27 tháng 3, 2010

インド仏教はなぜ亡んだのか 

インドではヒンドゥー教が主な宗教です。
そのヒンドゥー教は、カースト制度としっかり結びついています。

それに対して、仏教は平等思想でもって、
紀元前からヒンドゥー教に対抗していました。

しかし、イスラム教が13世紀に入ってきました。
イスラム教も、仏教と同様、平等思想を骨格にしています。

イスラム教は、仏教より、積極的で、主張が鮮明でした。

イスラム教が盛んになると、仏教徒は次第に、
イスラム教に改宗するようになりました。
あるいは、ヒンドゥー教に吸収されてしまいました。

インド仏教は思弁性が高く、現世利益(げんせりやく)が
ありませんでした。

【cf.】
保坂俊司『インド仏教はなぜ亡んだのか―イスラム史料からの考察』

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インド仏教はなぜ亡んだのか―イスラム史料からの考察
保坂 俊司
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5 これは他人事ではない!
3 仏教研究としては型破りの視点だが
5 インド仏教は在家信者との絆が希薄だったのでは?

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